快適
暮らしの快適さを追求 一歩進んだ高断熱エコハウスが 暮らしを変える
快適で健康に暮らすために
日本は気候に恵まれ四季があります。季節ごとの楽しみがある反面、夏の暑さや冬の寒さなど、厳しさもあります。私たち昭和住宅は、断熱性能にこだわったエコハウスで暑さ・寒さとは無縁の快適な日々を送って頂きたいと願っています。
そして、地球温暖化による気候変動は年々深刻さを増してきています。未来の子どもたちに豊かな地球を引き継いでいくために、エネルギー消費量の少ない住まいをつくっていくことは私たちの責務であると考えます。
一歩進んだ高断熱エコハウスで、地球にやさしく、家計にもやさしい、快適で健康に暮らせる住まいを実現します。
東北地方レベルの基準をクリアする高断熱仕様
国の省エネ基準と昭和住宅の断熱性能比較
断熱性能はUA値という数値で表されます。このUA値が小さいほど住宅に出入りする熱量が少なくなり、断熱性能が高いということになります。
国の省エネルギー基準では、大牟田市、みやま市、柳川市、荒尾市などのエリアは断熱性能の基準値UA=0.87(W/㎡・K)以下となっていて、これが長期優良住宅の認定基準にもなっています。
しかし、昭和住宅が考える健康で快適な住まいを実現するためには国の基準値ではものたりません。
そこで、昭和住宅の標準仕様はUA=0.50(W/㎡・K)以下としています。これは、青森県などの基準もクリアする性能です。
樹脂窓で「暑い」「寒い」「結露」を解消!
昭和住宅の住まいの窓は、樹脂サッシ+Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り)が標準仕様です。一般的なアルミサッシ+複層ガラスの窓と比べて、約3.5倍の断熱性能があります。
家全体の断熱性能を上げるのは大切なことですが、中でも重要なポイントは「窓」と言えます。それは、窓が住まいの中で熱の出入りが最も多い場所だからです。夏の暑さの74%は窓から入ってきますし、冬は部屋の中から外へ逃げていく熱のうち52%が窓から出ていきます。
また、窓に関する大きな悩みとして「結露」があります。結露は表面温度が低いところに発生します。(夏、グラスに冷たい水を入れたときのように。)
結露の発生には、窓枠の性能が大きく関係してきます。樹脂はアルミの約1000分の1しか熱を通しませんので、従来のアルミサッシと違って、樹脂サッシ(昭和住宅の標準仕様)は冬でも窓枠の表⾯温度が低くなりにくく、ほとんど結露が起きません。
寒い家は万病のもと…
住まいと健康には深い関係があることが、最近の調査で分かってきました。
例えば、血圧と住宅の室温の関係があります。
上図 起床時の血圧と室温の関係
(国交省「スマートウェルネス住宅等推進事業」第2回中間報告会発表資料より)
血圧が上昇するほど健康リスクが高まることはよく知られているところですが、冬の起床時、居間の室温が20度から10度に下がると、年齢によって4.5mmHg~11.2mmHg血圧が高くなるというデータがあります。この調査からは、年齢が高いほど、室内の低温による血圧上昇が大きくなる傾向も分かります。
「冷えは万病のもと」と言われますが、「寒い家による低温は万病のもと」と言い換えることができるのではないでしょうか。いま現在は健康に不安がなくても、30年、40年先も住み続ける家です。家族のため、そして、いつか高齢となる自分自身のためにも、健康で快適に暮らせる高断熱エコハウスが、これからの家づくりには必須条件だと考えます。
家計にやさしい高断熱エコハウス
一般的な省エネ住宅と昭和住宅の家の光熱費比較
【試算条件】大牟田市/建物約38.5坪/4人家族/断熱性能:昭和住宅UA=0.48(W/㎡・K)、一般省エネ住宅UA=0.86(W/㎡・K)/電力会社への売電単価26円/kWh/電気料金プラン:九州電力電化でナイト・セレクト22(オール電化)/シミュレーションソフト:エネスケ ※算出した数値は一定の条件にもとづく目安であり、実際の結果を保証するものではありません
近年、電気料金の値上げが相次いでいます。経済産業省の発表資料によると、電気料金は過去40年間で年率平均2%上昇しています。今後も長期的に上昇する可能性が高いのではないでしょうか。そのような中、家を建てた後の毎月の光熱費がいくら位になるのかということは、家計のゆとりに直結する一大事と言えます。
昭和住宅の住まいは、一般的な省エネ住宅よりも断熱性能が高いことに加えて、高効率機器の導入で光熱費を削減。さらに、太陽光発電を搭載することで、光熱費を払う額よりも受け取る額を多くすることもできます。
全棟で「家の燃費」を数値化
昭和住宅では、2017年度以降、新築住宅の全棟でBELS表示(最高評価5つ星/☆☆☆☆☆)を取得しています。BELS(ベルス)とは、建築物省エネ法に基づく省エネ性能表示制度で使われる第三者認証ラベルのことを言います。建物の「燃費」を比較できるツールで、省エネルギー性能を5段階の星マークで表示します。
昭和住宅は、低炭素社会実現(地球温暖化防止)に向けた政府の気候変動キャンペーンに参加するとともに、住宅のゼロ・エネルギー化の普及推進に取り組んでいます。