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3年連続で採択!住宅のゼロ・エネルギー化推進事業(ZEH)

7月はブラジルW杯に『おおむた「大蛇山」まつり』と盛り沢山な一か月でした・・・。

そして今日からは8月。滞りがちだったブログも更新していこうと思います。

 

さて、うれしいことに昭和住宅は今年度も国土交通省の『住宅のゼロ・エネルギー化推進事業』の採択を受けることができました。

 

この事業は、平成24年度からスタートして今年で3年目。

昭和住宅は初年度から3年連続の採択です!

 

 

この『住宅のゼロ・エネルギー化推進事業』とは、「1年間のエネルギー消費量が正味(ネット)でゼロになる住宅=ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH」の取り組みを公募によって募り、工事費の一部を国が補助するという事業です。

 

「正味でゼロ」とは、エネルギーをまったく使わないということではなく、家の中で消費するエネルギー量と太陽光発電などで創出するエネルギー量が差し引きゼロ(ゼロ以下)になるという意味です。

 

 

では、なぜ国交省がこのような事業を行っているのか?

それは、国のエネルギー政策としてZEHが重要視されているからなのです。

 

具体的には、2014年4月に閣議決定された「第4次エネルギー基本計画」に、「2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」と記載されています。

 

そして、昭和住宅ではすでに2012年から継続してZEHに取り組み、着実にノウハウを蓄積しています!

 

ちなみに「ZEH」と書いて「ゼッチ」と読むそうです。

下の画像は、ZEHのイメージ図です。

 

 

今回の公募にあたって、昭和住宅は「躯体(建物)の高断熱化」「高効率給湯器」「高効率エアコン」「LED照明、人感センサー」「太陽光発電システム」「HEMS」などを組み合わせて提案を行いました。

 

せっかくですので、ここで過去2年間の昭和住宅のZEHの事例をご紹介ようと思います。

 

 

上の写真はH24年度のZEH「人と環境にやさしい、瀬高の家」です。

(リンク先に室内の写真を載していますのでご覧ください)

 

躯体(建物の壁、床、天井、ドア、窓)の断熱性能を高めて、そこに高効率機器、太陽光発電システムを組み合わせるという基本的な考え方は今年度の採択案件と共通です。

 

 

 

H25年度のZEH「ごろ寝したくなるリビングの家」です。

昨年は、エネルギーの「見える化」や「家電の制御機能」をもつ「HEMS(ヘムス)」を導入しました。

 

今年度はさらに進化(深化)したZEHを実現しようと思います。

それでは、また。

 

投稿者:圓佛 明

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