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H28年度の住宅用太陽光発電の買取価格が決定!

昨日(3月18日)、経済産業省から再生可能エネルギーの平成28年度の買取価格が発表されました。

その中から、住宅用太陽光発電の部分を抜粋してご紹介します。

 

 

 

容量10kW未満の住宅用太陽光は買取価格が2円/kWhダウン

 

上の表(経産省のプレスリリースの表)で見ると、九州電力管内は「出力制御対応機器設置義務あり」になりますので、平成28年度に新たに太陽光発電を設置すると買取価格は33円/kWhになります。

 

平成28年度中に申請をして住宅に太陽光発電を設置すると、運転開始から10年間は33円/kWhで買い取ってもらえるということになります。

 

買取価格は下がってきましたが、太陽光発電システムの価格も下がってきていますので、まだまだメリットはあると思います。(太陽光発電の計画時にはシミュレーション結果をご説明させて頂いています。)

 

さらに国の施策として、2020年までに新築住宅の過半数をゼロ・エネルギー住宅(ZEH)にすることが掲げられていますので、平成28年度も国交省の地域型住宅グリーン化事業や、経産省のネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業などの大型補助事業(補助金)が実施される予定です。

 

昭和住宅では、どちらの補助事業にも対応可能ですのでご興味のある方はお問い合わせください。

 

 

さて、昨日の発表の中にもうひとつ重要なトピックスが!

賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)の単価が上がるんですね。

 

 

 

この賦課金は、太陽光や風力などで発電した電気の買取価格をみんなで少しずつ負担する仕組みで、自宅に太陽光発電を設置していない家庭もしっかり漏れなくw、徴収されています。

 

検針票(電気ご使用量のお知らせ)に「再エネ賦課金」という項目がひっそりと書かれているはずです。

 

この賦課金単価が、平成27年度の1.58円/kWhから、平成28年度は2.25円/kWhへと大幅アップ・・・。

一般的な家庭で年間8100円の負担になるそうです。

 

地球温暖化防止対策として、再生可能エネルギー導入は必要なことだと思いますので、この賦課金についても私個人的には「仕方ないよなぁ・・・」と思っているところです。が、これからしばらくは年々負担額が増えていくんでしょうね。。。

 

この賦課金も電気の使用量に比例して増えていくので、やはり省エネに暮らせる住まいとライフスタイルが何より大切ですね!

 

それでは、また。

 

投稿者:圓佛 明

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