先週の土曜日、大牟田市内にて平屋の家の上棟を行わせて頂きました。
当日の工事の様子をご紹介します。
雲ひとつない青空の下、工事が始まりました。
あっという間に柱がどんどん建っていきます。掛矢(大きな木槌)で木材を叩く「コンコン」という音が鳴り出すと、「いよいよ建方が始まったなぁ」という気持ちになります。
柱の上に、梁桁が架け渡されると、次は小屋組み(=屋根の骨組み)をつくっていきます。
写真の右端あたり、床下地を張っているところは小屋裏収納になる部分です。
屋根のいちばん高いところに棟木が上がりました。
ここで設計図書を見て思わずにんまり、「最高の高さ」がゾロ目の5.555mでした。
屋根下地(野地板)を張って、この日の大工工事が終わると五色の吹き流しを上げます。
夕方頃には曇ってきて少し涼しくなりました。
上棟後の全景です。
最後に瓦屋さんが屋根下葺き材を敷いて、この日の工程をすべて終えることができました。
お施主様、ご家族の皆さま、誠におめでとうございました!
これから完成に向けて施主様にご満足いただけるよう頑張っていこうと思います。
投稿者:圓佛 明