昨日、大牟田市小浜町で新築住宅(長期優良住宅)の上棟を行わせて頂きました。
先週の土曜日に北部九州が梅雨入りしたこともあって、お天気がどうなるか心配でしたが、朝のうちは晴れ間も見えたので一安心・・・。
工事開始とともに1階の柱を建てていきます。
ちなみに使用する木材のほとんどが地域産木材(福岡県産材、熊本県産材)です!
2階部分の建て方作業中です。
これは建物の外周に、耐震性を上げるためのボード(耐力面材)を張っているところです。
外周部分は1,2階とも、グルっとこの耐力面材を張り上げます。
現在、昭和住宅では耐震等級3(建築基準法の1.5倍の耐震性能)を標準として、安全安心な住まいをご提案しています!
写真奥の方の2階部分から、手前の方の1階部分へ、一気に葺きおろしてくる大屋根が出来てきました。
屋根の下地板(野地板)を打ちつけています。この野地板も屋根構面の大切な耐力要素になっていますので、決まった釘の種類(N50釘)と間隔(150mm間隔以内)で釘打ちしていきます。
空がどんよりとして来ましたが、予定どおり屋根の防水(下葺き)まで工事を終えることが出来ました。
いつもなら、棟木(屋根の頂上)に吹き流しをあげるのですが、今にも雨が降り出しそうでしたので今回は屋根の防水工事を優先させて頂きました。(吹き流しをあげた状態では、その周りの防水工事が出来ませんので・・・)
最後にブルーシートで囲ってしまって、本日の工事は終了。
これで雨が降っても大丈夫です。
お施主様、ご家族の皆さま、誠におめでとうございました。
これから完成に向けて、ご満足いただけるよう頑張っていこうと思います。
投稿者:圓佛 明