先週のシルバーウィークは皆さまいかがお過ごしだったでしょうか。
私はこの休み期間中に、以前から気になっていたソファのお手入れをしました。
わが家にやって来てから約2年、ノーメンテで使用しつづけたため木部から瑞々しさが失われてきたような。。。
作業開始。
まずは、全体を布で乾拭きして木部に付着したホコリやゴミを取り除きます。
座面の下や背もたれの背面には予想以上のホコリが・・・・・・。
つぎは、肘掛けなどの木部に軽くサンドペーパーをかけていきます。
普段よくさわる部分だけに、あらためて見てみると結構汚れています。
購入した家具屋さんからのアドバイスで、サンドペーパーは#240を使用しました。
今回使用した塗料をご紹介します。この塗料は先ほどの家具屋さんからお手入れ用に分けていただきました。
ドイツのKreidezeit(クライデツァイト)社の自然塗料Lappenwachsです。成分は亜麻仁油、桐スタンドオイル、蜜蝋など。においもマイルドであまり気になりません。
販売元のホームページによると床用となっていますが、家具類にも使えるようです。
これを薄くのばしながら塗っていきます。
最後に、乾いた布で塗装面を丁寧に拭きあげます。
作業する表情にも疲労の色が。。。
肘掛け部分のアップ。
輝きと瑞々しさを取り戻して来ました!
あとは、半日ほど風通しをよくして塗料を乾燥させた後、クッションをのせて完了!
飛騨の曲木(まげき)技術を使って造られた、タモ無垢材の肘掛けがいい感じになりました。(お気に入りのポイントです)
いままでよりもステキに見えます。(←完全に自己満足です。分かっているんですが。。。)
やっぱりお手入れをすると愛着が増すものですね。
投稿者:圓佛 明