皆さまお久しぶりです。
ところで、最近、缶のウィスキー・ハイボールが登場したり、サントリーとタワーレコードがコラボ広告を出してみたり、ウィスキー周辺がちょっとした盛り上がりを見せていますね。そこで今日はウィスキーにまつわる少々個人的なお話を。
先々週のある日、仕事から帰宅すると一通のDMが。それははるばる海の向こう側、スコットランドのアイラ島(Isle of Islay)にあるアードベッグ蒸留所(Ardbeg Distillery)から送られてきたものでした。
蒸留所の友の会と言いましょうか、メール会員とでも言いましょうか、Ardbeg Committee(以下、コミティーと呼びます)という会があるのですが、そのメンバー宛てに出されたお知らせで、その内容は次のようなものでした。(全文英語で書いてありますので、私の解釈が多少間違っているかもしれませんが。。。)
・・・2000年にコミティーが発足してから今年2010年でちょうど10周年。そこで記念ボトルを発売すると。そのニューボトルの名前は「Rollercoaster」。(日本で言うところのジェットコースター。)
なぜこのネーミングなのか。その理由は、この10年の間に蒸留所にとって良いこともあり、また良くないこともあり、アップダウンを繰り返しながらここまでやって来た、まさに「Rollercoaster」のような10年間だったと。・・・ おそらくこんな感じの内容だと思います。
==============================================
※囲み内は、後日追記しました。
上に書いた「Rollercoaster」のネーミングの理由は、やはりというべきか間違っていたようです。
このブログを書いた2日後に届いたボトル(「ローラーコースター、早くも届きました。」)と一緒に入っていた小冊子やウェブサイトの記述をよくよく読んでみると、どうやらその意味は、
・・・まるでローラーコースターのようにアードベッグの10年間(10種類の原酒)の味わいが、めまぐるしく現れてくる。そのスリリングなフレイバー・・・
という感じではないかと思います。
今回も自信のほどは??ですが。どなたか英語に堪能な方で、蒸留所サイトをご覧になった方、よろしければそっと私に教えてください。
==============================================
さらにこのボトル、コミティー・メンバーへの限定販売だと書いてあります。ファンとしては何ともソソる内容ではありませんか。。。
気になるお値段は1本50ポンド。「ちょっと高いなぁ・・・。やっぱやめとこ。。」と思いかけましたが、「これは限・定・品。ここで買っておかねば、もう手に入らないかもしれない!」と思うと、買いたい欲が俄然高まってきました。たまにはちょっとぐらいいいかな。。
と購入を決意。
案内文によると、予約は蒸留所のウェブサイト上で現地時間の2010年2月15日午前9時から受け付けると書いてありました。
日本時間では2月15日の午後6時から。その日は午後7時前にそそくさと自宅へ帰り、さっそく蒸留所のサイトへアクセス・・・・・・、のはずがまったくつながらない。。。
その後も深夜1時くらいまで30分おきにトライしてみましたがつながらず。。。
翌日2月16日の朝5時頃あらためてアクセス。やっぱりダメでした。。。
その後、蒸留所から届いたメールで分かったのですが、予約開始と同時に約25,000件のアクセスが集中したため、その後しばらくの間サイトを閲覧できなくなってしまっていたそうです。
やっぱり世界中にはもの好きがいるもんですね。(私もそのうちの一人ですが。。。)
翌17日にサイトが正常に戻った旨のメールが。
今度は問題なく注文できました!2日前の格闘がウソのようにあっけなく。。。
手元に届くのは来月くらいでしょうか。今から楽しみです☆
投稿者:圓佛 明