外壁・屋根瓦の塗替えリフォーム(事例4:既存住宅流通活性化等事業)
外壁の塗装
外壁、屋根、軒まわりなど、建物全体の塗替えリフォームをさせて頂きました。
タイル調サイディングをベージュ系の色で塗装して大きくイメージ・チェンジ。瓦の緑色ともうまく馴染んでいて、まるで新築のようになりました。
こちらの現場は12年ほど前に昭和住宅で新築工事をさせていただいた住まいで、今回のリフォーム工事は国の補助事業「既存住宅流通活性化等事業(リフォーム工事タイプ)」の対象となっています。
外壁目地のシーリング打ち替え
サイディングの目地やサッシまわりなどのシーリング(コーキング)が劣化していました。このまま放置しておくと雨水の侵入経路になってしまうおそれがありますので、古いシーリングを取り除いて、新しいシーリングを施工しました。
工事中の様子はこちらから→『シーリングの打ち替え工事(既存住宅流通活性化等事業)』
屋根瓦の塗装
瓦もやや色褪せが進んでいましたので、外壁といっしょに塗り替えさせて頂きました。
深い緑色の屋根は青空の下で見るととってもきれいに見えます。
工事中の様子はこちらから→『瓦の高圧水洗浄』
軒まわり、雨樋の塗装
軒天井、破風板、雨樋などもきれいに塗装しなおしました。
こまかい部分も手を抜かずきれいに仕上げることで、全体の見映えもグッと向上します!
特定構造・防水検査
こちらの現場のリフォーム工事は「既存住宅流通活性化等事業」の対象工事となっています。この事業は住宅ストックの品質向上など目的に実施される国土交通省の補助事業で、一定の要件を満たすリフォーム工事について工事費の25%を補助するという内容のものです。(事業の詳しい内容はリンク先の国交省ホームページをご参照下さい。)
今回のリフォーム現場では、事業の一環として「特定構造・防水検査」が実施されました。この検査は名前のとおり、建物全体の「構造」と「防水」について住宅瑕疵担保責任保険法人の検査員が検査を行うものです。
(リフォーム工事をしていない部分も検査の対象となります)
検査の内容は基礎の劣化状況、床・柱の傾き、蟻害・腐朽の有無、雨漏りの有無などたくさんの項目があります。下の写真は検査の実施状況です。
検査の結果、とくに劣化事象はなく「検査合格」となりました。
事前の自主検査の様子:『既存建物の現況確認(「特定構造・防水検査」前の自主点検)』
特定構造・防水検査の様子:『リフォーム工事現場で「特定構造・防水検査」を受検しました。』