外壁・屋根瓦の塗替えリフォーム(事例5)
外壁の塗装
外壁はもともとのイメージに近い色合いに仕上がりました。
今回、塗り替えたことで2トーンのコントラストがより鮮明になりました。
外壁目地・窓まわりのシーリング打ち替え
外壁目地や窓まわりのシーリングに劣化が見られました(囲み部分)ので打ち替えをしました。旧くなったシーリングを撤去して、新しいシーリング材を充填します。壁の中に雨水を入れないようにして、建物を長寿命化するためにも大切な工事です。
屋根瓦の塗装
屋根のセメント瓦も塗り替えさせて頂きました。
茶系の落ち着いた色合いに仕上がりました。
現場検査
今回のリフォーム工事は「既存住宅流通活性化等事業(リフォーム工事タイプ)」の対象工事となっていましたので、工事完了後に、(財)住宅保証機構から派遣された検査員により、
①今回リフォームした部分を対象とする『リフォーム瑕疵担保責任保険の完了検査』と、
②今回リフォームしていない部分を含む建物全体を対象とする『特定構造・防水検査』
の2種類の検査が行われました。
検査は、まず今回リフォームした部分(屋根と外壁)について①の検査が行われ、そのあとに基礎、床・柱の傾き、蟻害・腐朽の有無、雨漏りの有無などについて②の検査が実施されました。
写真は、②の検査状況で電磁探査機を使った基礎の配筋検査(左)、外まわりの目視検査(右)の様子です。
検査の結果、指摘事項や不具合事象などは無く「検査合格」となりました。