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地元中学生の職場体験

昨日から降り続く雨・・・、いよいよ本格的な梅雨といった感じですね。

 

さて、6月14日、15日の2日間、延命中学校3年生の男子生徒1名が職場体験にやって来ました。

住宅会社の仕事といっても多岐にわたるので何に取り組んでもらおうかいろいろと考えたのですが・・・。

今回は主に新築工事の現場管理を中心に体験してもらいました。

 

2日間(実質的には1日半)のスケジュールを決めるうえで、私なりに重視したのは次の3点でした。

○住宅会社の仕事(=昭和住宅の社員の仕事)を体験すること

○社員とコミュニケーションをとること

○現場で働いているいろいろな職種の方々(大工など)とコミュニケーションをとること

 

それでは職場体験の様子をご紹介します。

 

まずは住宅会社の仕事を体験してもらう、ということで基礎工事が完了した新築工事現場へ。

基礎の天端がきちんと水平に仕上がっているか確認する作業を実施。

写真奥の方で標尺を持っている現場担当の野田にレベルの使い方を習って検測に挑戦。

レベルを覗く姿もなかなか様になっています。

標尺の数値の読み方が少し難しかったようですが、水平に仕上がっていることが確認できました。

 

これは同じ現場で土台寸法を確認しているところです。

尺貫法とメートル法の2種類の差金をつかって測りました。

2つの差金を並べて4寸=12cmになっていることを確認中。

 

 

次の現場では、大工に「いま何の作業をしているのですか?」、「仕事をするうえで心がけていることは何ですか?」など、積極的に質問をしていました。下の写真はその一幕です。

ちなみに質問に答えている大工は同じ中学校の先輩です。

 

さらに次の現場にも中学校の大先輩がいました。

電気設備工事の仕事について話を聴いています。

 

また、現場へ移動する車内では部活動のことや自分の興味のある事など、いろいろな話をしてくれました。

朝礼での自己紹介や職場体験終了時の挨拶などもなかなかしっかりしたものでした。

 

今回の職場体験を通して、学ぶこと、働くことについて前向きな意識をもってくれればいいなと思います。

 

それでは、また。

 

投稿者:圓佛 明

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