花粉に黄砂にPM2.5。
トリプル・パンチでもう目がショボショボです。。。
さて、昨日、みやま市瀬高町の新築現場では太陽光発電システムと屋根瓦を施工しました。
太陽光発電というと、屋根の上にのっているパネルを想像されると思います。
が、昨日の工事はパネルを載せる前の段階。
パネルが載る架台を屋根に固定するための「支持金具」を取り付ける工事でした。
(なんとも分かりにくい表現・・・。すみません。)
一見、地味な工程のように見えますが、じつは太陽光発電の工事で最も重要な工程です。
上の写真は支持金具を専用のビスで屋根下地に取り付けているところです。
このときビスを垂木(たるき)に固定する必要があります。
屋根下葺き材(グレーの「モラサン」と書いてあるシート)に朱色の線が薄っすらと見えるでしょうか?
この朱色の線の下に垂木が配置してありますので、ここを狙って支持金具をビス留めします。
場合によっては打診して垂木の位置を確認しながら作業を進めます。
この工程は支持金具の取付けと瓦葺きを交互に進めていきますので、施工者間の連携も重要です。
支持金具のアップ写真です。
ビスが朱色の線上にきているのが確認できます。
(黒くなっているのはビス頭と首下まわりをコーキング材でシールしているためです)
念のため、屋根の裏側からもビスが垂木に命中しているか目視で確認します。
で、確認のため上った2階の梁の上から大工をパチリ。
部材を加工中です。
高いところは苦手じゃないんですけど、幅12cmの梁上を歩くのはやっぱりゾクッとします。
それでは、また。
投稿者:圓佛 明