黒い2階建てボックスと白い下屋ボックスを組み合わせたような特徴的な外観。ガルバリウム鋼板葺きのゆったりとした屋根がのびやかな印象を与えてくれます。坪庭を囲む枕木がアクセントに。 （国土交通省 平成26年度住宅のゼロエネルギー化推進事業 採択案件）
アシンメトリー（左右非対称）でありながら、バランスのとれた外観。外壁とコントラストをなす窓は、断熱性能にすぐれた「樹脂サッシ」を採用。
玄関までのアプローチはレンガと枕木調の擬木との組み合わせ。玄関ファサードは、交通量の多い車道からの視線を考慮して、庇の片側に壁を設けて「L字型」にしました。
ダイニング側からリビングを見たところです。アクセントウォールの壁面いっぱいに大工造作のテレビボードを設置。テレビ上の天井に仕込んだLEDの間接照明がやわらかに壁を照らします。
リビングは大きなFIX窓を通して坪庭（タイルデッキ）に面しています。キッチン前のカウンター・テーブルも大工造作です。LDKの木部（梁、造作家具など）をすべてブラックで塗装してシンプル・モダンな雰囲気に。
洗面室には豊富な収納量の可動棚を設置。
トイレもリモコンやペーパーホルダーに至るまでモノトーンでまとめました。
玄関横のシューズクローク。
玄関ホールは、階段をひな壇状にして広々とした雰囲気に。