障子を通して丸窓から入ってくる灯り、太鼓挽きした杉の梁、タイルの脇にさりげなく敷き詰めた白玉砂利など、落ち着いた空気感漂う玄関ホール。下駄箱はお施主様が以前から使われていたものを塗装して再利用しました。【関連ブログ:「愛着ある下駄箱を再利用」】
リビングの一角には8寸角の大黒柱が堂々とたっています。幅を広めにとった廊下奥の床置き照明もお洒落です。また、部屋の出入り口はすべて引戸としました。
リビングは他の部屋より天井を高くして、無垢材梁の現し天井としました。カウンターや建具を同じ濃い茶色の塗装で仕上げ、インテリアに統一感を持たせています。
トイレにはオリジナルの造作手洗いカウンターを設けました。カウンター下部は収納スペースになっています。窓の両脇には飾り棚も。